ユニバーサルデザインとは?2011年01月01日
最近「ユニバーサルデザイン」(UD)という言葉をよく見かけます。
ユニバーサルデザインとは何でしょうか?
「ユニバーサルデザインとはすべての人にとって、できる限り利用可能であるように、
製品、建物、環境をデザインすることであり、デザイン変更や特別仕様のデザインが必要なものであってはならない(The design of products and environments to be usable by all people, to the greatest extent possible, without the need for adaptation or specialized design)」という定義があります。
つまり、ユニバーサルデザインの商品とは、一部の人にとってだけではなく、みんなにとって、使いやすくてわかりやすいものでなければなりません。
【身の回りのUD商品】
私たちが身近に使っているものの中にも、UD商品はあります。
たとえば、
①シャンプーボトル・・・シャンプーとコンディショナーを区別するためにシャンプーのボトルの横が、ギザギザになっています。
②缶ビールなどのプルトップ・・・缶ジュースと缶ビールなどのお酒を間違えて飲まないように、ビールなどのプルトップには点字で「お酒」と書いてあります(写真参照)
③携帯電話・・・携帯電話の「5」のキーの上には、小さなポッチがついていて触ってわかるようになっています。
この他にもいろいろあります。何か見つけたら、ぜひ教えてくださいね!