一人手話
「一人手話」・・・ひとりしゅわ
こんな言葉、聞いたことがないと思います。それもそのはず、こんな言葉はないんです。
「なあにぃ?日本語教師のクセに、ヘンな言葉使うな!」と言われちゃうかもしれませんが・・・
朝から仕事がある日は、本当にあわただしいんです。朝食と母の昼食とお弁当と、そして仕事が掛け持ちで遅くなる日は夕食まで用意していきます(>_<)
でも時には、夕食の準備をしていないのに、予想外に帰宅が遅くなることもあります。
先日も、夕食の用意をしないで出てきたのに、仕事が遅くなって慌てて帰宅を急ぎました。
「どうしよう!急いで帰ってご飯作らなくちゃ!お惣菜を買ったほうが早いけど(疲れてるし)、でもなるべく自分で作りたいから、頑張って作ろう!えーっと、家に帰って冷蔵庫開けると何があったっけ?野菜とお肉と・・・」と考えながら早足で歩いていると、向こうから来る人が、不審な顔で私を見ます。
「あれ?どうしたんだろう?もしかしてチャックが開いてたりして!」
前にGパンのチャックを開けたまま歩いていたことがあるんです。でも、大丈夫でした。
「もしかして、トイレの便座シートをスカートに挟んだまま歩いていたりして!?」
以前、便座シートをスカートに挟んだまま、ホテルオークラの中を歩いていたことがあります(赤面)。でも大丈夫でした。
「とすると、何だろう???」と考えて、ハッと気がつきました。
私、夕食のことを頭であれこれと考えながら、一人で手話をしていたんです!
ひとりごと、ならぬ「一人手話」です!
前の「寝手話」の時もそうですが、自分でもビックリ!!です。