にゃごにゃご、ウヒアハ、オッパッピー!(手話通訳経験談4)
前に、地元の心身障がい児学級の合同学芸会の手話通訳を担当しました。
公会堂ホールで立ち見のお客様もいたので、800から900人集まったのではないかと思います。
いろんな障がいがあっても、それを感じさせないほど一生懸命上手にやっている姿を見て、涙が出そうになりました。この子たちが学校を卒業して社会に出ても、それぞれが幸せな人生を送ることができますように・・・と祈っています。
さて、学芸会の手話通訳では色々なことをします。通訳になるための勉強をしていた頃に学んだ基本的な単語では、とうてい表しきれません。
馬場のぼるさんの「11匹のねこ」シリーズをモチーフにした劇では、猫の「にゃごにゃご」という台詞や「ウヒアハ」という名の妖怪(指文字がやりにくいです!)も登場し、さらに小島よしおの「そんなの関係ない!ハイ、オッパッピー」のギャグまで、色々盛り込まれていました。
台本にあるし、実際に舞台で行なわれているので通訳しなければなりません。
「ヘンに恥ずかしがってやらないで、やるなら思い切って!!」と思ってやりました。
先輩には(手話ではなくて)、「オッパッピー」をホメて頂きました(^^;)