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なぜここでギャグが出てくる!?(手話通訳経験談14)

大学での手話通訳も5年目となりました。早いものです。
自分が大学生の頃は、英米文学科のクラスメートがみんな「JJ」に載っているような格好をしているなかで、私はTシャツに短パン、バトンを片手に授業に出て、出席カードだけ出して、そーっと抜け出してチアガールの練習に行く…なんてことをしていました(^^;)
でも今は自分が理解していないと通訳はできないので、真剣に講義を聞いて手話通訳をしています。英米文学科だった私にとって、どの講義も新鮮でとっても良い勉強になります。学生時代はわかりませんでしたが、「学ぶことって楽しいな~♪」と心から思います。
 でもオッチョコチョイの私のこと、時々自分の意志とは関係なくヘンな手話を表出してしまう
ことがあります。先日も講義の時に「ルネッサンス」という言葉が出てきました。その瞬間、何を思ったか私は、両手のグラスで乾杯して髭男爵の「ルネッサ~ンス!」をやってしまいました!
もちろん生徒さんはキョトン顔。私は「やっちまった~!!!(><)」と思い、あわてて指文字で「ルネッサンス」と表しました。時々こうやって、思いがけない表現をしてしまいます(;;)
どうしてなんだろ、別に髭男爵が好きなわけじゃないのに。今、流行っているわけじゃないのに。
一緒に組んだ先輩が、優しい方でよかったです(^^)

なぜここでギャグが出てくる!?(手話通訳経験談14)